浜松医科大学医学部附属病院は、平成31年2月21日付けで厚生労働省から「特定行為研修指定研修機関」として指定され、4月9日桜花爛漫の中看護師特定行為研修センターの開講式・入講式を執り行いました。
看護師特定行為は、診療の補助であり、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識が特に必要とされる行為のことです。
県内公立病院として初の指定を受け、近年医療現場において医療の高度化と専門化がより求められる中で質の高い安全な医療を提供できる人材を育成します。
当院では、国が定める分野のうち集中治療領域の8区分21行為を実施します。
働きながら学ぶことを前提としたカリキュラムにより、第1期生は院内看護師3名が研修に臨みます。
次年度は地域から広く研修生を公募し30名までの受け入れを予定しています。